☆ 12番目の天使
2019年9月24日
皆様 こんにちは
北村です。
9月も半ばを過ぎ、朝晩は少しひんやりと感じる日も多くなってきましたね
そろそろ夏の時期の疲れが出てくる季節です。 皆様 体調管理には十分お気を付けください。
今回は オグ・マンディーノ著 「12番目の天使」 文庫版:求龍堂 発行
という本をご紹介します。
★あらすじ
40歳を前にして大手コンピュータ会社の社長にのぼりつめたジョン・ハーディングは、若き成功者として故郷に凱旋するが、その2週間後に妻子を交通事故で亡くしてしまう。
絶望のどん底に突き落とされ、人生の目的を失ったジョンは、親友ビルのはからいでリトルリーグ・チームの監督として迎えられ、ティモシーという少年と出会う。
試合でまったくヒットの打てないティモシーの成長を支えることで、やがて自身も立ち直っていくジョン。
しかし、ティモシーには決して誰にも知られたくない秘密があった…
※ 涙無くして読むことができない感動の物語です。
自然と心が癒される感じがして どうして著者はこんな小説が書けるんだろう・・・ と考え込んでしまいました。
私は電車の中で読んでしまい、涙が止まらずとても恥ずかしかったです。(特に読む場所注意です) (・_;)
少しやる気を取り戻したい と感じている方に とてもお勧めの1冊です。
「本文より」
さあ これでいい。準備は整った。弾丸を込めた弾倉を拳銃に戻す。
さあ、急ぐんだ!もう何も考えるな! やるんだ!
私は拳銃を持ちあげ、拳銃を起こし、銃口をこめかみに押し当てた。
「ああ神よ・・・・・・」 私はすすり泣いていた。 「どうかお許しを・・・・」
引き金に掛かった人差し指に力が入る。・・・・・・・・
と その時・・・・・ ある天使が・・・・・ そう、まさしく天使が・・・・・・
私の命を救ってくれた。