快適な室温
2016年11月25日
★ 神奈川県座間市で新築住宅をご検討の方は SEISHIN建築設計へ
皆様こんにちは
北村です。
昨日は首都圏でも雪が降り、とても寒い一日となりました。
東京で11月に雪が降った記録としては昭和38年以来、実に54年ぶりだそうです。
暖かくして、風邪などひかないよう ご注意くださいね。
今回は前回に引き続き、「暑さ・寒さ」について考えてみます。
暑さ、寒さを感じる6つの要素である温熱感覚の一つが気温(空気温度)です。
そして、室温を快適な温度に保つための方法としては・・・・・・・・・・・・
大きく分けて2つの考え方があります。
【1】 建物の断熱性能を高める。
【2】 適切な冷暖房設備を設置する。
【1】 建物の断熱性能を高めるためには
① 天井、壁、床などに適切な断熱材を計画する。
② 窓の断熱性能を高める。
【2】 暖房設備の種類としては
① エアコン
② 床暖房
③ 石油、ガスファンヒーター
④ 薪ストーブ
などがあります。
冷暖房設備もさまざまありますが、その中でも最も省エネルギー性が高いものとして
エアコン(エアーコンディショナー)があげられます。
その特徴としては、暖房時に外気の熱を取り入れて室内に移動させ、部屋の温度を上げています。
又、冷房時には部屋の温度を奪って外に放熱させて室温を調節するという考え方になります。
液体が蒸発して気体となるときに周囲の空気から「熱」を奪い、気体を圧縮して液体になるときに「熱」を
放出するという「ヒートポンプの原理」を利用しているのです。
そのため、自力で空気を温める方法よりもエネルギー効率が良くなります。
また、最近の機器はとても省エネ性が向上し、さらに湿度調節できる機種も発売されています。
暖房対策として、省エネ性の高いエアコンを設置するのも良い方法かもしれませんね。・・・・・・・・